男女が出会い、そして、時間がたつにつれ、様々なすれ違いが出始めるでしょう。
それは、逆にお互いが理解しようとして交際していた経過のなかで起こってきたことでしょう。
考えてみれば、全く価値観も育ってきた環境も異なる男女に理解しがたい溝が出来、やがて、それが爆発してしまうということは、よくあることです。
余り価値観が違いすぎて、喧嘩の原因が、どう考えてもこれ以上、つきあい始めは気付かなかったけれど、付き合っているうちら余りの価値観の違いに気づき大喧嘩になったというのなら、今後、付き合いようもないということになってしまいます。
付き合っても消耗しかないと思えば、他の相手を捜さざるを得ないでしょう。
けれど、単に大喧嘩の後に別れ…それも感情的な不満とか、行き違いによるものによるものだったら、すぐ後悔がやってきて、何とか復縁したいと思うようになるのではないでしょうか。
では、復縁するには、どのようにしたらいいでしょうか。
1.喧嘩別れの原因
喧嘩別れしてしまった原因がどういったものか、なぜ喧嘩まで至ってしまったのか、そのことを理解しなくては、復縁したくとも何のために復縁するのかの根拠も難しくなってしまうでしょう。
喧嘩の理由を探り出し、整理して自分なりにキチッと理解することが、復縁への早道となるでしょう。
まずは喧嘩別れの原因が何であったのかを具体的に探ることから始めていきましょう。
喧嘩別れしてしまったカップルの多くが、何がしらの不満を抱えていたことは推測できます。
人は不満がなく、すべてに満足していたら争いは起こらないものです。
喧嘩別れはきっかけであって、それまで積もり積もっていた感情なり、不満があるからこそ、喧嘩をしてしまってあとに引けない状況になり、つい別れを宣言してしまうのでしょう。
となれば、果たして、自分にはどんな不満があったのか再考してみましょう。
それをしない限り、たとえ、復縁しても同じことは繰り返されてしまいう危惧があるかもしれません。
2.曖昧ならば書き出してみる
喧嘩するまでに至った不満は、書き出して鮮明にしていくことがいいでしょう。
ただ考えていても、同じことを堂々めぐりをしているかもしれません。
とにかく、思い浮かんだことを紙に書き出していくことで、自分の考えが、紙の上に浮き出してくるからです。
思考か見えてくるからです。
例えば、週に1度位しか会えなかった…その間、他の女性がいたのではなかったかと猜疑心があり不安だったとか、話をしているのに、上の空で聞いていないと感じられる時、自分に関心などないのではないかと不安に思えたとか、自分の気持ちを整理してみるのです。
しかも、主観的でなく客観的に書き出してみましょう。
3.復縁のタイミングについて
ただ、喧嘩の原因には、日頃、特に不満を持っていなかったのだけれど、あることが許せなかった…それで喧嘩となり別れとなってしまったというケースもあるでしょう。
これは、どちらかといえば、生き方や物の価値観などの違いであり、こうしたケースの場合は、喧嘩の原因をどう受け止めるか、また、受け止められるかが、キーポイントになってきてしまいます。
というのも、喧嘩別れの原因やその理由を、受け入れられなければ、復縁したとしてもうまくいかないケースが少なくないからです。
すなわち、生き方や価値観が違う、そして育ってきた土壌が違うということが、根底にあることも多いのです。
付き合いたてには、そのことに気付いていないケースもあります。
そして、恋愛では自分に持っていないものを求めるという傾向もあり、付き合っていくうちに、それが障害の芽になって育ってくるということもあるでしょう。
大喧嘩をした原因には、必ずその理由があり、その理由を自分が受け入れられないときは、復縁を急いでしまうというのは危険な行為である場合があるのです。
ですから、そのタイミングを見定めることは大切なのですね。
一方的に別れを宣言してしまったなら、すぐにでも、復縁を申し出たくなるものですけれど、先にも言いましたが、喧嘩の理由やそれまでの不満を理解して受け入れることができなければ、また同じことを繰り返してしまうことになりかねません。
相手と真剣に付き合っていきたいと考えるなら、まず自分の心の整理から始めていくことが大切でしょう。
4.復縁の前に謝ろう
喧嘩別れをしてしまった場合、復縁を望むのなら、まずは喧嘩について謝ることから始めていきましょう。
謝るという行為に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんし、あなた自身に非がないケースもあるでしょう。
でも、この謝りに関して、男性の方から謝るということは期待的できないようです。
男の面子というものでしょうか。
ここでは、まず、女性のあなたが先に謝ることで、相手も謝りやすい環境づくりができるのではないでしょうか。
喧嘩別れは後味の悪いものです。
復縁を望むのなら、喧嘩別れをしたあとの気持ちを素直に伝えましょう。
喧嘩別れの直後は、怒りで理性が麻痺してしまっているかもしれません。
でも、次第に元彼の不在事態が、何か忘れものをしたような大切なものを失ったような気持ちを味わったら、それはあなたの気持ちが、ただ一時の感情の嵐に巻き込まれただけだということになるのではないでしょうか。
それは、まだ元彼に気持ちが残っているということなのではないでしょうか。
感情の土台が同じなら、また、やり直すことが出来るかもしれません。
相手の本心が知りたいならば、あなたが心を開けば、相手も答えてくれるはずでしょう。
5.面と向かって話せないときはメールで…
復縁を望んでいるけれど、面と向かってはまだ抵抗があるという方は、メールからでも、連絡を取ってみたらどうでしう。
まずは、短いメールでも良いので、まず、感情的になったことを謝りましょう。
その内容につき返事がなければ、まだ、相手の怒りは取れていないことも分かるでしょう。
もう少し冷却期間をおいてから、再度アプローチをしてみると良いでしょう。
メールの返信があり、相手が謝る内容のメールを送ってきたら、直接会って話したいと言い出しやすくなるはずです。
喧嘩するということは、必ずしも悪いものではありません。
相手をより理解したいという気持ちが、双方に強いという表れでもあると言えるでしょう。
お互いがそう思う気持ちが強いからこそ、喧嘩は勃発してしまうというものです。
喧嘩別れするほどの状態になってしまうのも、そこには理解したい、理解されたいという深い愛が、潜んでいる根拠でもあるでしょう。
6.復縁すると…愛が深まる
喧嘩別れしたあと、復縁に成功したカップルの多くが、以前より更に理解し合えるようになります。
それは、喧嘩によって自分の気持ちを素直に開放し、相手に伝えることができたからです。
そして、相手も気持ちをぶつけてきた…だから、喧嘩に発展してしまいました。
でも、不満に思いながら、何も語らず胸にしまっていたら、いつまでも永遠にすれ違ってしまったかもしれない。
何も言わないことで、相手の本当の気持ちを誤解したまま結婚まで行ってしまったかもしれない…その方が悲劇ではないでしょうか。
大喧嘩して、大立ち回りをしてしまったカップルは、自分の気持ちを吐き出し、自分を曖昧にしなかった分、感情は心の隅っこに押し込まれないで済んだかもしれません。
そして、本当に自分の心と相手の心をむき出しに見ることによって、お互いが抱いていたすれ違いの正体を見つけ出すかも知りません。
それは若い男女にとって、勇気ガいる行為だったでしょう。
でも、自分の心に嘘をつかないで済みました。
このことで、彼とお別れが来てしまうかもしれません。
でも、それは理解した別れです。
そして、この大喧嘩を乗り越えて復縁したカップルは、お互いの気持ちを素直に出せることで更に絆が深まるのです。
喧嘩別れしたあと、復縁したカップルは、結婚へと進むケースもあります。
大きな問題を二人で解決したという意識が、生涯のパートナーとしての認識となるからでしょう。
このように、喧嘩別れしたあとに復縁するプロセスについてご紹介しました。
些細な喧嘩でも、カッとなると気持ちをコントロールできなくなってしまうものです。
それゆえ、まず、喧嘩の原因を探り、それを受け入れることが大切です。
そうすれば、復縁をゆっくりスムーズに進めることができるでしょう。
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